得点を喜ぶラムジー(下) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第32節が11日に行われ、バーンリーとアーセナルが対戦した。
リーグ戦7連勝と波に乗るアーセナル。首位チェルシーの結果次第では、勝ち点差を4まで縮めることが出来るため、是が非でも勝利が欲しいところだ。
試合は序盤からアーセナルが押しこむ展開に。6分、巧みなパスワークからバーンリーを攻め立て、最後は相手DFのクリアミスを拾ったアレクシス・サンチェスが右足シュート。しかし、ここは枠の右上に外れてしまう。
すると13分、アーセナルは敵陣でバーンリーのロングボールをカットし、一気にカウンターとなる。ペナルティエリア手前まで持ち込んだサンチェスがシュートを放つも、相手DFにブロックされる。こぼれ球をメスト・エジル、サンチェスが立て続けに放つが、バーンリーも必死のブロックで食い下がる。しかし、最後はアーロン・ラムジーが押し込んで、アーセナルが先制に成功する。
押し込まれる場面が目立つバーンリーは、アーセナルDFの裏にロングボールを蹴りこむが、ゴールが遠い。そのままアーセナルが1点のリードを保って前半を折り返す。
後半は、両チームともに膠着状態が続く。73分、バーンリーはダニ―・イングスがバイシクルシュートを放ったが、上手くミートしきれずに決定機とはならなかった。
その後もスコアは動かず、1-0でアーセナルがバーンリーを下し、リーグ戦8連勝を飾った。