マンチェスター・Cに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレと元フランス代表MFサミル・ナスリの2選手について、今夏チームを離れる可能性が浮上した。13日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
マンチェスター・Cは12日にプレミアリーグ第32節、マンチェスター・Uとの“マンチェスター・ダービー”で2-4の敗戦を喫した。タイトルの防衛が絶望的となったクラブは、主力選手2人の移籍を容認する構えだと伝えられている。
Y・トゥーレに関しては、月収約140万ユーロ(約1億7000万円)という高額な給料がネックとなるが、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが獲得に興味を持っていると噂されている。
一方、ナスリはマンチェスター・Cが獲得を望んでいると言われるユヴェントス所属のフランス代表MFポール・ポグバのトレード要因として放出される可能性が伝えられていた。
以前から退団の噂があった両選手だが、今回のダービー敗戦の後でクラブはオファーに耳を傾けることを決意したと、同紙は伝えている。
Y・トゥーレは今シーズンこれまでリーグ戦23試合に出場し8ゴールを記録。ナスリは18試合に出場し2ゴールを挙げている。