マンチェスター・Uとチェルシーが、レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラの獲得に興味を示していることが明らかになった。17日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
現在28歳のケディラは、6月30日にレアル・マドリードとの契約が満了する。すでに退団の意思を公表しており、動向が注目されている。
同紙によると、アーセナルもケディラに関心を寄せているという。同チームには、ケディラの親友であるドイツ代表MFメスト・エジルが所属している。
これまでに、同選手獲得レースのトップに立っていると報じられているのは、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ。同クラブの会長やスポーツディレクター、監督までもが獲得希望を公言していた。
一方、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントも獲得に乗り出している。同チームを率いるユルゲン・クロップ監督が15日に今シーズン限りでの退任を発表。後任として有力視されているトーマス・トゥヘル氏は、すでに来シーズンに向けての準備を進めており、補強候補にケディラの名前が浮上していると、ドイツ紙『ビルト』が報じている。