ドルトムントのクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
イギリスのブックメーカーが、今シーズン限りで日本代表MF香川真司が所属するドルトムントの監督を退任することが決まっているユルゲン・クロップ監督が、来シーズン率いるチームはリヴァプールである確率が一番高いと予想した。21日付のイギリス紙の『メトロ』や『デイリー・スター』など複数のメディアが報じている。
クロップ監督の次の行き先としてはプレミアリーグが有力だと報じられており、マンチェスター・C、アーセナル、マンチェスター・Uなどがこれまで有力候補として挙がってきた。しかし、イギリスのブックメーカーの予想によると、リヴァプールのオッズが5倍と最も低く次の行き先の最有力候補として浮上した模様だ。
19日、ブレンダン・ロジャーズ監督率いるリヴァプールはFA杯の準決勝でアストン・ヴィラ相手に敗退し、今シーズンの無冠が決まった。プレミアリーグで5位につけているリヴァプールは、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権圏内の4位に入れない可能性もあり、ロジャーズ監督に代わってクロップ監督がリヴァプールを率いることになっても不思議ではない。