サンダーランドに所属する元イングランド代表MFアダム・ジョンソンが、15歳の少女と3度の性的関係を持った疑いで起訴されている。23日、イギリスメデイア『BBC』が報じた。
A・ジョンソンは同様の容疑で3月2日に逮捕されていたが、保釈金を払ったことにより釈放されている。
サンダーランドは逮捕後、警察の捜査結果が出るまでは練習参加や試合出場はさせないと発言していたが、同16日にグスタボ・ポジェ前監督を解任し、ディック・アドフォカート監督が就任すると、状況は一変。PFA(プロフットボール選手協会)やA・ジョンソンの代理人と議論した結果、同選手に練習参加を許可した。
同選手は、アドフォカート監督の就任後に行われたプレミアリーグで、途中からではあるものの全3試合に出場している。A・ジョンソンはここまでリーグ戦27試合に出場し、チーム内で最多タイの4得点を挙げている。
リーグ戦32試合を終えたサンダーランドは、降格圏まで1ポイント差の16位。残留へ向け、厳しい戦いが続いている。