アーセナルやトッテナムなどのクラブが、モナコに所属するチュニジア代表DFアイメン・アブデヌールの獲得に興味を示していることが明らかになった。24日付のイギリス紙『メトロ』など各紙が報じている。
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝では、惜しくもユヴェントス相手に勝ち上がることが出来なかったモナコだが、大会を通じて見せた堅守は高く評価されている。そんなモナコDFの中心選手であるアブデヌールの評価も高まる一方で、各国のビッグクラブが注目しているという。
フランスメディア『Foot Mercato』の取材に応えた同選手の代理人は、「彼はモナコとの契約を延長したばかりだ。彼は今とても上手くいっていて、ヨーロッパでも有数の実力を有していることを証明したよ」と述べ、アブデヌールが今大会で注目される存在になったと主張している。
具体的なクラブについては、「アーセナルはどの試合もチェックしているし、ユヴェントス戦も視察に来ていた。彼らはアブデヌールがいい選手だとわかっているようだね。他にはトッテナムやスペイン、イタリアのビッグクラブが興味を示しているよ」と答え、アーセナル、トッテナムなどのクラブが獲得を目指していることを明かした。
続けて「パリ・サンジェルマンも強い関心を示している。でもまだ交渉の段階にはないよ。まだどこからも具体的なオファーはない。何故ならオファーを出す時期ではないからね。シーズンが終わればすぐにでも動きがあるだろう」と、パリ・サンジェルマンなどを含めたビッグクラブへ移籍する可能性を示唆している。