マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督は、2日に行われたプレミアリーグ第35節のウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦で、PKを失敗したオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーからキッカーの座を剥奪したと明かした。イギリスメディア『BBC』が3日に伝えている。
ファン・ペルシーは、1点ビハインドで迎えた72分、相手のハンドで獲得したPKでキッカーを務めたが、相手GKボアズ・マイヒルのセーブに阻まれて失敗。その後、マンチェスター・Uは得点を奪えず、0-1で敗戦した。
同選手がこれからもPKキッカーを務めるのかと問われたファン・ハール監督は、「いいや、彼の(PKキッカーの)順番はもう終わった」と明言。
さらに、3月22日に行われたリーグ第30節のリヴァプール戦で、PKを失敗したイングランド代表FWウェイン・ルーニーについても言及し次のように説明した。
「いつもと同じことだ。ウェイン・ルーニーも同じくミスをした。ミスをすれば、そのキッカーの順番は一番下に落ちる」
マンチェスター・Uは次節、9日にクリスタル・パレスとアウェーで対戦する。