マンチェスター・Uデビューを果たしたGKバルデス [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uは17日に行われたプレミアリーグ第37節でアーセナルと対戦し1-1の引き分けで終わった。マンチェスター・Uに所属する元スペイン代表GKビクトル・バルデスは、急遽出場することになったアーセナル戦後、「素晴らしい瞬間だった」と、デビュー戦を振り返っている。クラブ公式サイトが18日に伝えた。
マンチェスター・Uの守護神であるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが負傷し、残り15分でピッチに立ったバルデスは、マンチェスター・Uサポーターから大歓迎で出迎えられた。試合後、同サイトに対し、バルデスは、「とても良い気分だった。ダビドに、すぐ代わってもらいたいと言われて、次の瞬間ピッチに立っていたよ。オールド・トラッフォードのピッチに立てたのは気分が良かった。ファンも歓迎してくれたし、幸せだよ」とコメント。
「チームにとって良くない結果だったので、そこについては嬉しくなかった。相手にとってはラッキーなゴールだった。ただ、デビューできて嬉しい。あまりにも急な話だったよ。ダビドが下がって、僕は何が起こっているかわからなかったけれど、誰かに『ビクトル、入れ』と言われたんだ」
「この数か月は素晴らしい時間だよ。チームメイトも良くしてくれるし、コーチも良くしてくれる。本当に素晴らしい時間を過ごせている。最高のファンにも恵まれていて、今回のように歓迎してもらえるなんて、フットボーラーとしては最高の瞬間さ」
マンチェスター・Uは24日に行われるリーグ最終節でハルと対戦する。