元ドイツ代表キャプテンのバラック氏 [写真]=FIFA via Getty Images
元ドイツ代表キャプテンのミヒャエル・バラック氏が、今シーズン限りでドルトムントの指揮官を退任するユルゲン・クロップ監督のプレミアリーグ行きを予想している。ドイツメディア『Sport1』が19日に報じた。
バラック氏は、レヴァークーゼンやバイエルンなどでプレーした後、2006年にチェルシーへ移籍。4シーズン過ごして、2010年にレヴァークーゼンに復帰し、2012年に現役を引退した。同氏は、自身もプレー経験のあるプレミアリーグで、クロップ監督が指揮を執ると見込んでいる。
同監督の去就について、バラック氏は「彼がイングランドで監督を務めるといういくつかの兆候がある。イングランドでも噂されているし、彼がイングランドへ行くことは筋が通っていると思うよ」とコメント。さらに、「彼はドイツでも最高のクラブの1つで監督を務めた。彼は、監督としてのスタイルと成功を、世界的に評価されている。それに英語も喋れるしね」と説明している。
先日、トルコのフェネルバフチェとの会談を報じられたクロップ監督。その他、プレミアリーグのクラブからの関心も報じられており、アーセナル、マンチェスター・C、リヴァプールやウェスト・ハムなどの名前が挙がっている。