一発退場を命じられたセスク [写真]=Getty Images
イングランドサッカー協会(FA)は20日、チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスに対する出場停止処分を3試合から1試合へと軽減することを発表した。同連盟公式HPが伝えている。
セスクは18日に行われたウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦で、プレーが中断している際に転がっていたボールを拾い、主審に抗議していたWBAの選手たちに向けてボールを蹴った。これが相手MFクリス・ブラントの頭に直撃し、一発退場を命じられていた。
同連盟はセスクに対し3試合の出場停止処分を下していたが、チェルシー側からの「厳しすぎる」という抗議を認め、1試合の出場停止に軽減された模様だ。
これにより、セスクは最終節のサンダーランド戦には出場できないものの、来シーズンの開幕戦には出場出来ることが決定している。