イングランド女子代表を激励したウィリアム王子(中央) [写真]=Indigo/Getty Images
イギリスのウィリアム王子は20日、国立練習施設のセント・ジョージズ・パークを訪れ、カナダ・女子ワールドカップに出場するイングランド女子代表を激励。その際、30日に行われるFAカップ決勝、アストン・ヴィラとアーセナルの対戦についてコメントしている。イギリス紙『デイリースター』が21日に報じた。
アストン・ヴィラの大ファンで、イングランドサッカー協会(FA)の総裁も務めているウィリアム王子。サポートするアストン・ヴィラが15年ぶりに進出したFAカップ決勝では、総裁という役職から、優勝クラブにトロフィーを授与しなければならない。もし同クラブが敗れてしまえば、タイトルを邪魔したアーセナルに優勝トロフィーを手渡すこととなる。
それについてウィリアム王子は、「とても良い日になるか、とても悪い日になるかのどっちかだね」とコメント。アストン・ヴィラの優勝を祈りつつも、最悪の状況になる可能性を恐れている。
なお、今シーズンのプレミアリーグでは、アストン・ヴィラがアーセナルに2戦2敗。2試合ともに0-3、0-5と完敗している。