バイエルンへの移籍希望が伝えられたディ・マリア [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがバイエルンへの移籍を望んでいるという。27日、イギリス紙『デイリー・ミラー』が報じた。
今シーズン、イングランド史上最高額となる移籍金5970万ポンド(当時約103億5000万円)でレアル・マドリードからマンチェスター・Uに加入したディ・マリア。開幕当初は随所に良いプレーを見せていたが徐々に調子を落とし、最終的には公式戦32試合出場でわずかに4ゴールと、移籍金に見合う活躍ができなかった。
マンチェスター・Uは、同選手が悪いシーズンを過ごしたにもかかわらず残留させる意向を示している。ただ、レアル・マドリードに支払った額と同等の金額でなら移籍を容認する構えだ。
同紙によると、バイエルンとパリ・サンジェルマンがディ・マリア獲得に興味を持っているという。しかしパリ・サンジェルマンはFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の制限がかかるため、高額な移籍金が用意できず、また選手本人もバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレーすることを望んでいると伝えている。