マンチェスター・U所属のオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは、リーグタイトルを獲得できるチームにするべく、クラブが昨年と同様に2015年夏の移籍市場で2億ポンド(約382億円)を使うのではと予想している。8日、地元紙『マンチェスター・イヴニング・ニュース』が報じた。
昨年、ルイ・ファン・ハール監督がマンチェスター・U指揮官に就任した際、6人の選手を獲得しており、その中にはイングランド史上最高契約額となる7495万ユーロ(当時約103億5000万円)で加入したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアも含まれる。
2014-15シーズンのマンチェスター・Uはチャンピオンズリーグ出場権は確保できたが、プレミアリーグタイトルは獲れなかった。ファン・ペルシーが言うには、ファン・ハール監督は来シーズンに向け、2億ポンド(約382億円)の移籍金を使ってより強いチームを作ろうとしているようだ。
「昨年のマンチェスター・Uは選手獲得に2億ポンド(約382億円)使った。今夏も同じくらい使うと思うよ。そうすればきっとリーグタイトルを獲れるチームになるはずだ」
ファン・ペルシーは不調を理由にクラブを退団すると噂されているが、今後は来夏のユーロ2016への準備期間として、スタメンとしてプレーしていきたいと次のように話している。
「来シーズンはできるだけたくさんの試合に出たいんだ。今までより調子が良いからね。それに、僕がもっと試合に出場すれば、ユーロ2016への準備にもなる。今後のことを決めるときはすべてのことを考慮しようと思う。現実を見なければならないよね」