FOLLOW US

去就が不透明のエルナンデス「大切なのはプレーできるかどうか」

2015.06.09

2014-15シーズンはレアルにレンタル移籍していたエルナンデス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 マンチェスター・Uからレアル・マドリードにレンタル移籍中のメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、来シーズンは多くの試合でプレーすることが最優先だと語った。イギリスメディア『ITV』が8日に伝えている。

 エルナンデスは買取りオプション付きのレンタル移籍でレアル・マドリードに加入したものの、2014-15シーズンでスタメン出場は全公式戦で11試合のみ。レアル・マドリードから買取りを断念されたエルナンデスは、1年の契約期間が残っているマンチェスター・Uに戻ることとなる。

 同選手は「今はオフシーズンで、今後についての情報を待っているところさ。もうすぐ何かわかると思う。レアルには僕を買取ることができたが、見送ったよ。つまり、今の僕はマンチェスター・Uの一員だ」と、所属元への復帰を明かすと、「ただ言いたいことはこのことだけさ。結局のところ、僕は多くの試合に出られるクラブでプレーしたいんだ。それがマンチェスター・Uでも他のクラブでも、同じように嬉しい。何よりも大切なのはプレーできるかどうかということだよ」と、試合出場が最優先事項だと語った。

 また、スペイン紙『マルカ』によると、エルナンデスマンチェスター・Uが来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したことによって、復帰してもチャンスがあると考えている。

 同選手は、「彼らの状況は変わった。ファン・ハールが就任した時、チームを再構築し、規模を小さくしたかったんだ。ヨーロッパでの大会がなかったし、リーグに集中したかったんだろう。おそらく、多くの選手たちがプレーできない状況で、チームに置いておきたくはなかったんだよ」と昨夏の選手放出について語ると、「プレーオフからチャンピオンズリーグに参戦するから、多くの試合を戦うこととなる。より多くの出場機会があるとだろうね。ユナイテッドでもプレーできるチャンスがあると思うよ」とコメントしている。

1カ月お試し無料!
DAZNへのお申し込みはこちら


SHARE

SOCCERKING VIDEO