10日、プレミアリーグは公式サイトで各クラブの保有選手リストを発表。アーセナル所属のFW宮市亮がリストから外れ、フリートランスファーとなることが明らかになった。
宮市は2010年12月に、中京大中京高校からアーセナルへ移籍し5年契約を結んだ。しかし就労ビザ発行の条件を満たしていなかったため、フェイエノールトへ期限付き移籍した。そして、2011年2月6日のフィテッセ戦にて18歳1カ月23日で公式戦デビューを果たし、欧州主要リーグでの日本人最年少デビューを記録している。
2011-2012シーズン開幕前にアーセナルに復帰し9月にはカーリングカップでデビューを果たすも、けがによる長期離脱などからリーグ戦の出場はなかった。その後は、ボルトンやウィガンなどにレンタル移籍をするが、度重なる負傷に悩まされ厳しいシーズンが続いた。
アーセナルとの契約延長に至らず退団が決まった宮市は今夏、フリートランスファーとして新天地を探すこととなる。