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チェフがチェルシー幹部と会談へ…宿敵アーセナルへの移籍が加速か

2015.06.16

トロフィーを掲げるチェフ [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するチェコ代表GKペトル・チェフは、チームを離れる旨を伝えるためにクラブの幹部と自身の将来に関する会談を持つようだ。15日付のイギリス・メディア『スカイ・スポーツ』やイギリス紙『デイリー・ミラー』など複数のメディアが報じている。

 チェルシーに11シーズン在籍し、クラブの連続無失点記録も持っているチェフ。しかし、昨シーズンはベルギー代表GKティボー・クルトワにポジションを奪われ、今夏での移籍が濃厚となっている。

 33歳のチェフは家族の意向もあってロンドンでの生活を続けることを望んでおり、アーセナルが移籍先の有力候補に挙がっている。だが、チェルシー側はロンドンのライバルであるアーセナルへの移籍に難色を示しており、会談ではお互いの相反する思惑が交錯する模様だ。

 チェルシーのGKコーチであるクリストフ・ロリション氏は、フランスのラジオ局に対し「他の条件にもよるかもしれないが、彼(チェフ)はプレミア・リーグでプレーし続けることを優先するだろう。アーセナルは彼が望むような高い志を持ったクラブであり、最有力候補だ。チェフは自身のプレミア・リーグでの連続無失点記録を更新したいと考えている」と語っている。

 アーセナルの他には、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・U、トッテナムなどがチェフに関心を持っているとされており、移籍金は1100万ポンド(約21億1000万円)になるとみられている。

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