プレミアリーグを制したチェルシーのファン [写真]=Getty Images
18日のイギリス紙『イブニング・スタンダード』で、プレミアリーグで最も忠誠心を欠いたファンを持つクラブが判明した。
これはロンドンの広告会社『シャイン・コミュニケーションズ』が、プレミアリーグ20クラブのファンのツイッターにおける発言率を調査したもので、フォロワー数で572万人と、アーセナル(591万人)に次いで2位につけているチェルシーが最低を記録した。
同調査によると、チェルシーはフォロワー数に対して最も発言率が低く、0.12のスコアを記録して最下位となった。最も発言率が高かったのは昨シーズン19位で2部リーグへと降格したバーンリーで、フォロワー数11万7000人に対して0.47のスコアを記録。なお、アーセナルは0.17で17位だった。
この調査結果についてシャイン・コミュニケーションズのデイヴィッド・ワイルズ氏は、「常勝チームや栄冠を勝ち取るチームが、必ずしもソーシャルメディアにおけるファンの充足感や発言に比例するものを持っている訳ではないことが分かった。現にビッグクラブのファンは情熱があまりなく、弱者側の小さなクラブの方がクラブに対して情熱や大きな期待を持っているようだ」と話している。