11シーズンもの間、チェルシーでプレーし続けたチェフ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するチェコ代表GKペトル・チェフが、アーセナルへ移籍間近となっていることが明らかになった。22日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
アトレティコ・マドリードへのレンタル移籍から復帰したベルギー代表GKティボー・クルトワにポジションを奪われ、今夏での移籍を希望していたチェフ。パリ・サンジェルマンやマンチェスター・Uからの興味も噂されていたが、家族がロンドンで生活しているため、近隣のライバルクラブへ移籍することになったという。
チェフはすでにアーセナルと契約を結んでおり、クラブからの正式発表待ちになっていると、同紙は伝えた。
8月2日に行われるコミュニティ・シールドで、アーセナルはチェルシーと対戦する。移籍が実現した場合、チェフは11年過ごした古巣との試合でアーセナル・デビューを飾る見通しとなっている。