フルミネンセでプレーするFWケネディ [写真]=Getty Images
チェルシーがフルミネンセに所属するU-20ブラジル代表FWケネディの獲得で合意に達したようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが報じている。
同クラブにはMFオスカル、MFウィリアン、MFラミレス、DFフィリペ・ルイスなど、数多くのブラジル出身選手が在籍しているが、同メディアはそこにケネディが加わることになると伝えている。
ただ、オスカルやウィリアン、そしてベルギー代表MFエデン・アザールなど前線に豊富な人材を抱えるチェルシーで出場機会を得るのは難しく、19歳のケネディは経験を積むためにレンタル移籍することになりそうだ。
またスペイン紙『スポルト』によると、同選手に関心を示していたバルセロナは5月に320万ユーロ(約4億3000万円)をフルミネンセに支払い、獲得優先権を手にしていた。ところがチェルシーの提示した1000万ドル(約12億3000万円)に対して優先権の行使を望まなかったため、移籍交渉を許す形となった。