去就に注目が集まるファン・ペルシー [写真]=Getty Images
トルコのベシクタシュが、マンチェスター・Uに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーの獲得に関心を示している。イギリス紙の『デイリー・メール』や『エクスプレス』など複数のメディアが1日付で報じている。
昨シーズンのプレミアリーグでは10ゴールに終わった31歳のファン・ペルシー。マンチェスター・Uとの契約は来年の夏まで残っているものの、今夏での放出が噂されている。
ベシクタシュの幹部であるメルシン・カヤ・ユルマズ氏は「もし条件に折り合いがつき、彼(ファン・ペルシー)がトルコ行きを望むならば、我々は喜んでオファーを出すだろう。たとえ金銭的な負担が大きくてもね。彼が来れば観客は増えるだろうし、シーズンチケットの売り上げも伸びる。それらの売り上げだけで投資を回収できる見込みがある」とトルコメディアの『haberturk.com』に語り、ファン・ペルシーへの興味を明らかにした。
しかし、ファン・ペルシー自身はマンチェスター・Uに残留することを望んでおり、移籍の実現は難しいとみられている。また、フェネルバフチェ、ガラタサライなどの他のトルコのクラブのみならず、日本代表DF長友佑都が所属するインテル、ラツィオ、ユヴェントスなどのイタリアのクラブがファン・ペルシー獲得に関心を持っているとされている。