サンダーランドへの移籍が決まったカブール[写真]=Sunderland AFC via Getty Images
サンダーランドは16日、トッテナムから元フランス代表DFユネス・カブールを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。契約期間は2019年6月30日までの4年間となる。
移籍に際してカブールは「サンダーランドの選手になれて嬉しく思うよ。このクラブに加わることはとても誇らしいことだね」とコメントしている。
現在29歳のカブールはオセールの下部組織出身で、2004年にトップチームへ昇格すると2006年頃からレギュラーに定着した。2007年夏にトッテナムへ移籍したが、定位置を奪うことはできずに2008年夏にポーツマスへ移籍。2009-10シーズンを主力としてプレーしたことが評価され、2010年夏からは再びトッテナムに買い戻された。更に2011年にはフランス代表デビューも飾っている。昨シーズンは主将に就任したものの、プレミアリーグ第11節以降先発を外され、終盤は17試合連続ベンチ外となっていた。