ウェストハムでプレーしていたMFダウニング [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)のミドルズブラは16日、ウェストハムから元イングランド代表MFスチュワート・ダウニングを獲得したと、クラブ公式サイトで発表した。
契約期間は4年間で、移籍金は公表されていないが、イギリスメディア『BBC』は550万〜700万ポンド(約10億7000万〜約13億6000万円)と見込んでいる。
現在30歳のダウニングは、ミドルズブラの下部組織出身で、2002年に同クラブのトップチームでデビュー。その後、2009年にアストン・ヴィラに移籍し、リヴァプールを経て、2013年夏にウェストハムに加入していた。そのため、今回の移籍で6年ぶりの古巣復帰となった。イングランド代表としては2005年にデビューし、35試合に出場している。
ミドルズブラを率いるアイトール・カランカ監督は、「私たちにとって素晴らしい契約だ。彼は選手以上の存在だよ。誰も彼が戻ってくると期待していなかった。だが、彼が望んだことなんだ。クラブやチームに献身的だし、とてもいい人間だよ。彼とともに戦えることに興奮している」とコメントしている。