17日、ブリスベン・ロアーとの親善試合に出場したイングス [写真]=Liverpool FC via Getty Images
17日付のイギリス紙『リヴァプール・エコー』は、リヴァプールに所属するイングランド人FWダニー・イングスが今後繰り広げられるであろう定位置争いに動じていないと、伝えている。
2011年からバーンリーでプレーしていたイングスは、プレミアリーグ初挑戦となった昨シーズンに11得点を記録し、6月8日にはリヴァプールへの移籍が発表されていた。
しかし、リヴァプールはイングスと同じポジションの選手をさらに獲得する模様。同紙によると、アストン・ヴィラに所属するベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケの加入が決定的で、20日にはメディカルチェックを受診する見通しだという。
イングスは、「こういうクラブが優秀な選手たちと契約を行うことは当然だ。スタメン争いが選手の力を引き上げてくれる」と、加入直後にライバルが増えることを歓迎し、「質の高い選手を獲得することなんて承知のうえでここに来たんだ。優秀な選手たちと一緒に練習し、ともに戦うことができるなんて、僕にはいい影響だけを与えるだろうね」と、今後への意気込みを明かしている。