昨季、第37節サンダーランド戦で残留を決め喜ぶカンビアッソ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは21日、元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソの退団をクラブ公式サイトで発表した。
6月で同クラブとの契約が満了していたカンビアッソの去就について、クラウディオ・ラニエリ監督は残留を望みながらも、シーズン開幕を控えていることから早期の決断を求めていた。
カンビアッソは21日に自身のフェイスブックで「僕はレスターとの契約を更新しないことを決断した。自分の代わりとなる選手を見つけるために多くの時間を使えるよう、レスターの要望から24時間で決断を下したよ」と退団を表明。
そして「昨シーズンのことは忘れられない。このクラブの一部になれて誇りに思っているし、すべてのファンに感謝したい。プレミアリーグ残留を果たし、僕のキャリアの中で最も重要なシーズンの一つとなった。チームメート、スタッフ、クラブ関係者のすべてに感謝しているよ」とつづっている。
同クラブも公式サイトを通じて「我々はエステバンの卓越した貢献に心から感謝している。クラブは彼の願いを完全に尊重し、今後のキャリアの成功を祈っている」と感謝を伝えた。