マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督は、自身の理想とするチームを作るためにさらなる補強が必要だと主張している。26日、イギリス紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じた。
ファン・ハール監督就任以降、2年連続で大型補強に動いているマンチェスター・Uだが、「これは私のマンチェスター・Uではないよ。我々にはさらなるバランスと創造性が必要だからね」と話し、チームがまだ未完成だと主張している。
そして「チェルシーには(エデン・)アザールがいる。彼は常にゴールを決めることができるし、一つのアクションで得点を生み出す。マンチェスター・Cにはアグエロだ。彼も(アザールと)同様のタイプだね。バルセロナには(リオネル・)メッシ、ネイマール、(ルイス・)スアレスがいる。我々はこういったクラブと争わなければならない。だからこういった選手が必要なんだ」と、ライバルとなるチームを引き合いに出し、補強の必要性を説いた。
また、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得に動くのではないかと噂されていることについては、「もちろん彼が好きだ。でも不可能だよ」と否定している。