ウェストブロムに移籍したランバート [写真]=AMA/Getty Images
ウェスト・ブロムウィッチがリヴァプールからイングランド人FWリッキー・ランバートを獲得した。7月31日に両クラブが公式サイトで移籍を発表している。
契約期間は2年で移籍金は非公開となっているが、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』は300万ポンド(約5億8000万円)と伝えている。
ウェスト・ブロムウィッチのトニー・ピューリス監督は「リッキーは強靭な選手で、ピッチ上でもドレッシングルームでも素晴らしいキャラクターだ。我々は彼の加入を嬉しく思う。偉大な選手がチームに加わることを楽しみにしているよ」と喜びのコメントを残した。
現在33歳のランバートはブラックプールで16歳の時にデビューしたが、その後は3部や4部のクラブなどでプレー。2008-09シーズンに3部のブリストル・ローヴァーズで得点王に輝くと、2009-10シーズンに同じく3部のサウサンプトンへ移籍。ゴールの量産を続け2011-12シーズンにはチームのプレミアリーグ昇格に貢献し、2013-14シーズンは13得点を挙げていた。その活躍を受けて、昨年夏にリヴァプールに移籍したが、昨シーズンは公式戦36試合に出場し、3ゴールに終わっていた。
なお、ウェスト・ブロムウィッチは10日にプレミアリーグ開幕戦でマンチェスター・Cと対戦する。