自撮りするアーセナルの選手たち [写真]=Arsenal FC via Getty Images
マンチェスター・Uなどで活躍した元アイルランド代表MFロイ・キーン氏が、1日付けのイギリス紙『テレグラフ』のインタビューで、アーセナルの選手たちを批判した。
今夏、プレシーズン大会のバークレイズ・アジア・トロフィーとエミレーツ・カップで、4戦全勝のアーセナル。移籍市場では、同じロンドンのライバルクラブであるチェルシーからチェコ代表GKペトル・チェフを獲得し、不安定だったGKの補強に成功した。
同紙のインタビューで、R・キーン氏はインタビュワーから今年のアーセナルは強くなったと思うがと聞かれると、「(毎年)同じだね…」と返答し、次のように続けた。
「アーセナルには自撮りする選手が多すぎる。プレミアリーグ制覇に集中する代わりに、自分たちの体やヘアースタイルがどう見えるか気にしている。試合に勝利することよりもね」
「アーセナルにはいい選手たちがいる、本当にいい選手たちだ。だが1人や2人ほど、自撮りを楽しんだり、腹筋を鍛えることにより興味をもっている選手がいる。アーセナルにはハードワークできるいい選手がたくさんがいる。毎週、写真をとるような選手たちではなくてね」
アーセナルは、2日に行われるコミュニティ・シールドで、チェルシーと対戦する。