【独占】ノエル・ギャラガー、愛するマンCの優勝に太鼓判「俺が保証する」

　イギリスのロックバンド、oasisを脱退後、ソロ・プロジェクトであるNoel Gallagher’s High Flying Birdsとして活動しているノエル・ギャラガーが、7月24～26日に開催されたフジロックフェスティバル最終日にヘッドライナーとして出演。発売中のニューアルバム『Chasing Yesterday』を引っさげてのワールドツアーファイナルとして同フェスでパフォーマンスを披露し、2015年のライブを締めくくった。

　マンチェスター・Cのサポーターとしても知られるノエルに、『サッカーキング』ではフジロックの出番前に取材を敢行。2015－16シーズンの展望を語ってもらった。

　2014－15シーズンはチェルシーに次ぐ2位でリーグ戦を終えたマンチェスター・Cだが、新シーズンの展望を聞くと、「また1位か2位だろうな。もし、ケヴィン・デ・ブライネをヴォルフスブルクから買えば優勝できる。シーズンが明日スタートし、どのクラブも他の選手を買えないなら、結構いいチャンスがあるだろう。セルヒオ・アグエロが昨シーズンのように万全の状態なら、少なくともより優勝に近づくね。だから、けが人ゼロの状態が続いてほしい。俺の一番の心配はディフェンスだ。あまり良くないからね。苦しむかもしれないな」と、守備への不安を口にしたものの、現有戦力に自信を見せた。

　今夏にはリヴァプールからイングランド代表FWラヒーム・スターリングを推定移籍金4900万ポンド（約94億円）と巨額で獲得したが、「すごい選手になるな。チームで他の偉大な選手たちとプレーしていれば、素晴らしい選手になる。だから、とても楽しみだ」と期待を口にしている。

　プレシーズンでは今一つ調子の上がらないマンチェスター・Cだが、ライバルクラブのマンチェスター・Uやアーセナルは好調を維持しているが、「なんでもねぇな！　マン・ユナイテッドは昨シーズン、今までで一番いいプレシーズンだった。トロフィー（インターナショナル・チャレンジカップ2014）も獲得したが、そんなのはクソだ。アーセナルは“いつも”いいプレシーズンを過ごしているが、毎回3位で終わる。だから、特に変わったことはないさ。チェルシーやマン・シティは、いいプレシーズンを送れていないが、この2クラブが1位、2位で終わると、俺が保証する」と、自信を持って答えてくれている。