松葉杖をつきながらフィテッセ戦に臨んだクーマン監督 [写真]=VI Images via Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは、チームを率いるロナルド・クーマン監督が不在の中、9日に行われるプレミアリーグ開幕節でニューカッスルと対戦することとなった。クラブ公式サイトが伝えている。
クーマン監督は5日にアキレス腱を負傷。6日にアウェーで行われたヨーロッパリーグ予選3回戦セカンドレグのフィテッセ(オランダ)戦は、松葉杖をつきながらチームに帯同。しかし7日には手術を受けており、同監督は術後、自身の公式ツイッター(@RonaldKoeman)で「手術成功!!」とのコメントと病室での自身の写真をツイートしていた。
この負傷のためクーマン監督は、ニューカッスルとのアウェーゲームに臨むチームに帯同していない。サウサンプトンは指揮官不在の中でシーズン開幕を迎えることとなった。なお、チームの指揮はアシスタントコーチで同監督の兄であるエルウィン・クーマン氏が務めることになっている。
今夏新加入のポルトガル代表DFセドリック・ソアレスは、クラブのインタビューで、「選手たちはこの状況(クーマン監督不在)を勝利へのモチベーションにしなければならないと思う。そして監督に勝利を捧げるんだ」とコメントしている。