左からパク・チュヨン、シガン、ジェファーズ、A・サントス、ステパノフス [写真]=Getty Images
1996年10月にアーセン・ヴェンゲル監督がアーセナルの指揮官に就任した。ヴェンゲル体制20年目を迎え、イギリスメディア『Caughtoffside』がこれまでのヴェンゲル体制下のアーセナルにおけるワースト補強選手5名を取り上げた。
■パク・チュヨン(FW/元韓国代表)
公平に見て、彼がモナコからわずか400万ポンド(現レートで7.7億円)でやってきた時には、パクが実際はいいビジネスだと信じる理由があった。この韓国人FWはリーグアンでは一流に見えたし、彼はリールではなくアーセナルを選んだ。だが、ヴェンゲルから本当に信用されることは一度もなかった。サウジアラビアのアル・シャバブへ移籍する前にはローン暮らしの連続に耐えることになった。
■イーゴルス・ステパノフス(DF/元ラトヴィア代表)
ヴェンゲル監督にとってとりわけ悪い(取引)のひとつであった。2000年にラトビアのスコントFCから獲得したこのDFは、けがをしていたトニー・アダムズをカバーする人材という触れ込みであった。正直なところ、代わりとなるはずの(ステパノフス)よりも負傷したアダムズのほうを選んだだろう。事実、マンチェスター・Uに1-6で大敗したことによりステパノフス(の能力)は証明された。
■パスカル・シガン(DF/フランス)
彼はそれっぽく見えた。だが、現実はといえば、目的なくバックラインの真ん中をフラフラし、それは本当に彼の存在を理解できなくするものであった。また、くどいほどの向こうみずなタックルはコンビを組むソル・キャンベルやコロ・トゥレを縮み上がせるのに十分であった。The Invincibles(2003-04シーズンのアーセナル)において、シガンはダークで悲惨な秘密である。
■アンドレ・サントス(DF/元ブラジル代表)
ブラジル代表、(フェネルバフチェで)トルコリーグ優勝、コンフェデの優勝メンバー。2011年にアーセナルが獲得した時、どこにうまくいかない可能性があったか? 大いにあったことが明らかになった。結局のところ、左サイドとして本当に全く守れなかったのだ。結局、ヴェンゲル監督は25試合の出場で放出した。
■フランシス・ジェファーズ(FW/元イングランド代表)
2001年にエヴァートンから加入後、このペナルティエリア内で鋭さを持ったFWは全くうまくいかなかった。彼は怪我に苦しんだ。だが、プレーできた時もエヴァートンでトップになることが運命づけられていたようなFWにはほとんど見えなかった。彼の失敗は、ヴェンゲルのイングランド人への不信を助長したとも伝えられている。
(記事提供:Qoly)
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