阿部勇樹(左)から話を聞いていた岡崎慎司(右) [写真]=Getty Images
レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司は、8日に行われたプレミアリーグ開幕節のサンダーランド戦でフル出場し、念願だったプレミアデビューを果たした。
チームを率いるクラウディオ・ラニエリ監督も「とても嬉しいよ。新しいチームにやって来て最初にプレーするのは簡単じゃないからね。彼はとてもよかった」と語り、そのプレーを評価していた。
その岡崎についての話題を地元紙『レスターマーキュリー』が伝えていた。なんでも、サンダーランド戦で発行されたクラブ公式マッチデイ・マガジンで、岡崎は阿部勇樹(現浦和レッズ)についての話を語っていたという。
阿部は2010年夏から2012年1月までレスターでプレーした経験がある。
「レスターについて、阿部勇樹さんに聞いたんです。彼は街がいい大きさで、人々はとてもフレンドリーだと言いました。彼は正しかったと思います。この街の周辺は素晴らしい雰囲気なので、ここが好きです」
やはりと言うべきか、“先輩”阿部から情報を仕入れていた岡崎。こうも語っていたそうだ。
「もう一度新人になったような気持ちです。ここでまた別のレベルに到達したいです。幸せですよ。29歳になって目の前に素晴らしい新たなチャレンジがあるんですから」
レスターは15日に行われるプレミアリーグ第2節でウェストハムとのアウェーゲームに臨む。岡崎のプレミア初ゴールに期待したい。
(記事/Qoly)