サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也 [写真]=AMA/Getty Images
プレミアリーグ第4節が30日に行われ、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはノリッジをホームに迎えて対戦した。同試合でリーグ戦4試合連続の先発出場を果たした吉田が、MF稲本潤一の保有する日本人選手のプレミアリーグ最多出場記録に並んだ。
ちょうど3年前の8月30日にサウサンプトンへ加入した吉田は、ノリッジ戦で先発出場し、プレミアリーグでの通算出場記録を66試合に伸ばした。これにより、現在コンサドーレ札幌に所属する稲本が樹立したプレミアリーグでの日本人選手最多出場記録に並んでいる。
吉田は、2012年にオランダのVVVフェンローからサウサンプトンに移籍。同年9月15日のアーセナル戦で途中出場し、プレミアリーグ初出場を果たしていた。それ以来、ノリッジ戦前まで65試合に出場し2ゴールを記録。イエローカードは通算5枚受けている。
稲本は2001-02シーズンにアーセナルへ加入。その後、フルハム、ウェスト・ブロムウィッチでプレーしていた。日本人史上初となった稲本のプレミアリーグ初出場は、2002年8月17日のボルトン戦。そして、同年9月11日のトッテナム戦ではプレミア初ゴールも記録していた。
■プレミアリーグ日本人選手出場記録(データはリーグ公式サイトより)