チェルシー時代にモウリーニョ監督から指示を受けるシュールレ [写真]=Getty Images
ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFアンドレ・シュールレが、チェルシー在籍時のジョゼ・モウリーニョ監督との関係について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が28日に伝えている。
今年2月にチェルシーからヴォルフスブルクへ完全移籍をしたシュールレは、「2シーズン目になって、モウリーニョ監督の信頼を失ったと感じたんだ。理由は分からない。ただ妙に感じた。(評価が)上がったり下がったりし続けていたよ。監督の評価に一貫性がなかったんだ」と、モウリーニョ監督から信頼されていなかったと明言。そして、「最高のプレーをすることが難しくなったと思った。それがチェルシーから移籍しようと思った最大の理由だね」と移籍を決断した理由を説明した。
また、シュールレは、「チェルシーは若い選手にとって難しいチームだ。スター選手がたくさんいるビッグクラブだからね。毎試合、試合に出るのは簡単なことではない。ウィンガーにとっては特に厳しい」と、若手選手がチェルシーでレギュラーの座を獲得するのは難しいと主張。しかし、ベルギー代表MFエデン・アザールは特別で先発の座を確約されていたと、次のように語った。
「2つしかポジションがない上にエデンは常に出場している。彼はプレミアで最優秀選手だからね。つまり右ウィングという1つのポジションをウィリアンとオスカル、僕で争っていた。フアン・マタがいた時もあったし、ケヴィン・デ・ブライネもいた」
「エデンは他のウィンガーより自由が与えられていたから、僕たちはさらに厳しい仕事をしなければならなかったということもあった。自由にプレーをしたければ、さらに努力が必要だった。エデンは前線であらゆることができ、得点を決めることもアシストをすることもできたから、自由があって当然だった」
By サッカーキング編集部
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