元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏と妻ヴィクトリアさんの総資産が5億800万ポンド（約924億円）に達したとされ、エリザベス女王を超えたと29日付のイギリス紙『デイリースター』などが報じた。
これはイギリスのビジネススクール『ロンドン・スクール・オブ・マーケティング』が発表したもので、現在エリザベス女王が持つ総資産額は3億4000万ポンド（約620億 円）とされており、年間3000万～4000万ポンド（約55億～73億円）の収益を得ているベッカム夫妻が大きく上回っている格好となった。
ベッカム夫妻の収入源は主に3つに分けられ、ベッカム氏が経営するサッカー関連の仕事を扱うフットワークス・プロダクション（資産価値：1億5000万ポンド＝約273億 円）、モデル業や広告を扱うベッカム・レーベル（同7000万ポンド＝約127億円）、ヴィクトリアさんのファッション関連の仕事を扱うベッカム・ベンチャー（6000万ポンド＝約109億円）で構成。それ以外の家や車などの資産を合計すると総資産は5億800万ポンドになるとされる。
ベッカム夫妻は現在も多忙な生活を送っており、28日にもベッカム氏はロンドンで行われたプライド・オブ・ブリテン・アワーズのイベントに参加し、ヴィクトリアさんは国連親善大使としてニューヨークで行われた会合に出席していた。