ディナモ・キエフ戦でチェルシーを指揮するモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、20日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージのディナモ・キエフ戦後のインタビューで、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督の言葉を引用して審判を批判した。同日付のイギリス紙『スカイスポーツ』が報じている。
試合は両チームともに決定的なチャンスを決めきれず、スコアレスドローに終わった。モウリーニョ監督は、この試合でスペイン代表MFセスク・ファブレガスが前半の16分にペナルティーエリア内で倒されたにも関わらず、PKが与えられなかったことに対して「審判は“気弱”で、PKを与えることに対して“ナイーブ”だ」と、審判を批判するようなコメントを口にした。
この発言は、ヴェンゲル監督の発言を引用したものだ。ヴェンゲル監督は、アーセナルがチェルシーに0-2で敗れたプレミアリーグ第6節の試合後のインタビューで、“気弱”や“ナイーブ”といった表現で審判を批判していた。
一方、プレミアリーグ第8節のサウサンプトン戦後、モウリーニョ監督は「審判はチェルシーに対して有利な判定を下すことを恐れている」とコメント。この発言に対してFA(イングランドサッカー協会)は処分を下し、5万ポンド(約920万円)の罰金を科した。
この処分の後、モウリーニョ監督は「“恐れている”という言葉には厳しい罰則が下される。しかし、審判に対して“気弱”や“ナイーブ”と言うのはこの国だけではなく、ヨーロッパでも許されるようだ。だから私も“気弱”や“ナイーブ”と言うことにしよう」と、名前こそ出さなかったが、明らかにヴェンゲル監督の発言を引き合いに出している。
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By サッカーキング編集部
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