20日、イギリス紙『アイリッシュ・イグザミナー』は「イングランド代表FWウェイン・ルーニーについて、もしかしたら貴方が知らないかもしれない7つのこと」という記事を掲載した。
24日に誕生日を迎え、ついに30歳となるルーニー。エヴァートンで16歳の時にデビューを飾ってから、クラブと代表を合わせて700試合以上に出場し、300回以上ネットを揺らしてきた。
ルーニーについて知られているかどうか分からない7つのこととは?
■最高のバイシクルキック
2011年にマンチェスター・Cとの“マンチェスター・ダービー”で決めたゴールは、プレミアリーグ発足からの20年間で最高のバイシクルシュートに選ばれた。また、同選手はイギリスメディア『BBC』の人気番組『マッチ・オブ・ザ・デー』によるゴール・オブ・シーズンを3度受賞している。
■なぜエヴァートンはルーニーと契約した?
少年時代エヴァートンのサポーターだったルーニーは9歳の時にコッペルハウス・ボーイズ・クラブでプレーしていたところをスカウトに見初められた。なお、コッペルハウスでの最後のシーズンには99ゴールを決めている。
■マスコットボーイ
ルーニーは10歳の時にエヴァートンのマスコットボーイを務めたことがある。それは1996-97シーズンに行われたリヴァプールとの“マージーサイド・ダービー”でのこと。
■イングランド代表を選択
同選手の祖母はアイルランド人であり、そのためルーニーにはアイルランド代表チームを選択する権利があった。しかし、16歳の時、ルーニーはそのアプローチを断ったという。
■わずか4日間の最年少記録保持者
ユーロ2004では珍しい状況を経験した。2004年6月17日のスイス代表戦で2得点を決め、大会史上最年少得点記録を達成した。
ところが、それからわずか4日後にスイス代表のFWヨアン・フォンランテンがゴールを決めてその記録を更新。短い間の記録保持者だった。
■サッカーファミリー
ウェイン・ルーニーの弟であるジョン・ルーニーもまたプロのサッカー選手だ。マックルズフィールド・タウンでデビューを果たし、その後MLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・レッドブルズにも所属した経験がある。現在はナショナル・リーグ(イングランド5部)のチェスターでプレーしている。
■裁判と和解
同選手はエヴァートンを離れた時のことを書いた自叙伝の内容を巡って、かつての指揮艦であったデイヴィッド・モイーズ氏に名誉毀損で訴えられていた。この件に関しては法廷外で和解に至っており、2013年にモイーズ氏がマンチェスター・Uの監督になった時には再び謝罪している。
(記事提供:Qoly)