QPRでプレーするオースティン [写真]=Getty Images
アストン・ヴィラがイングランド2部のQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)に所属するイングランド代表FWチャーリー・オースティンの獲得に近づいていると、16日付のイギリス紙『テレグラフ』が報じた。
現在プレミアリーグで最下位に沈んでいるアストン・ヴィラは、降格圏内脱出のためレミ・ガルド新監督がオースティンの獲得を要望したようだ。同クラブは今シーズン開幕前にベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケをリヴァプールへと放出。ガーナ代表FWジョルダン・アイェウ、ベナン代表FWリュディ・ジェストゥード、スペイン人FWアダマ・トラオレを獲得したものの、プレミアリーグで12試合を終え、わずか10ゴールとリーグで最も得点が少ない。
オースティンは今シーズンのリーグ戦で9試合に出場し、8ゴールを挙げる好調なスタートを切ったものの、ハムストリングのケガにより10月の試合の多くを欠場。10月末に復帰を果たしたが、3試合ゴールからは遠ざかっている。QPRとの契約は今シーズン終了までで、比較的安価での獲得が可能なため、冬に“人気銘柄”となる可能性がある。なお、イングランド代表には、5月に初招集を受けたが、アイルランド戦とスロベニア戦で出番はなく、デビューは果たせていない。
By サッカーキング編集部
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