マンチェスター・Cに所属する同代表FWセルヒオ・アグエロは、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの移籍の噂を否定した。イギリス紙『デイリーメール』が29日付で伝えた。
マンチェスター・Cが来夏の獲得に向けて、4000万ポンド(約71億4500万円)の年棒と移籍金1億2000万ポンド(約214億3500万円)を提示したという噂が浮上している28歳のメッシ。バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が来シーズンからマンチェスター・C行きに合意したとも報じられているため、同選手がかつての恩師の下でプレーする可能性も噂されている。
しかし、メッシとの親交が深いアグエロは「もし彼(メッシ)がここに来ると言うなら大歓迎だ。ただ、レオがバルセロナを離れるのは非常に難しいだろう。彼はとても若い頃からそこにいるし、他のチームでプレーことを考えるのは容易ではない。もちろん彼自身が決断すればシティでプレーすることはあり得る。でも今の彼はバルセロナで落ち着いて快適に過ごしていると思う」と話し、メッシが退団する可能性を否定した。
さらに、「彼は世界一の選手だ。もし中国のサッカーリーグでプレーしたとしてもその輝きは変わらないだろう。彼は最高の選手だから、どの国でプレーするとしても常にプレッシャーがある。世界一の選手はどこでもベストでなければならないからね」とアルゼンチン代表のチームメイトを評している。