マンチェスター・Uが冬の移籍市場での獲得を画策していた、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのセネガル代表FWサディオ・マネが夏までは残留することがわかった。6日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
現在23歳のマネは、2014年9月にザルツブルクから移籍金1180万ポンド(約20億3000万円)でサウサンプトンに加入した。昨シーズンはプレミアリーグで30試合に出場し10ゴールを記録。第37節のアストン・ヴィラ戦では、2分56秒間でハットトリックを達成し、プレミア史上最速記録を樹立していた。今シーズンはプレミアリーグ20試合に出場し、3得点を記録している。
マンチェスター・Uは、同選手の獲得に向けて3000万ポンド(約51億7000万円)を準備していたが、サウサンプトン側はシーズン終了まで放出しないことを表明。しかしながら、同選手との新契約の締結はできていないという。
なお、同選手にはマンチェスター・Uの他に、チェルシーやバイエルンも興味を示しており、今夏にも争奪戦となる可能性がある。