バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに、プレミアリーグのビッグクラブから関心が集まっているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
報道によると、リヴァプールはすでに関心を持っていることが伝えられていたが、来シーズンからジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執るマンチャスター・Cもテア・シュテーゲン獲得に興味があるという。
イギリス紙『サン』によれば、リヴァプールはテア・シュテーゲンの獲得を熱望し、2019年までバルセロナとの契約を残す同選手に1650万ユーロ(約20億円)の移籍金を用意しているという。テア・シュテーゲンはカップ戦要員となっており、リーガ・エスパニョーラではチリ代表GKクラウディオ・ブラボの控えに甘んじている。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、プレミアリーグで出場機会を得られることがテア・シュテーゲンにとって魅力的だと考えているようだ。
マンチェスター・Cもテア・シュテーゲン獲得に関心を抱いているが、同クラブにはイングランド代表GKジョー・ハートが所属。バルセロナ同様、ライバルとの定位置争いが待ち受けている。