アーセナルMFカソルラ、4月の復帰を明言…ユーロ出場へ意気込みも

　アーセナルに所属するスペイン代表MFサンティ・カソルラが、ケガの回復状況を明らかにした。3日付のイギリス紙『エクスプレス』が報じている。

　ひざの故障で昨年11月29日に行われたプレミアリーグ第14節ノリッジ戦以来、公式戦での出場がないカソルラは、今月2日に自身のツイッターを更新。「4月1日には準備が整うだろう」と復帰時期を明言した。

　また、同紙によるとカソルラは、スペインラジオ局『Cadena Cope』のインタビューに応じ、ケガの回復具合について言及した。同選手は「ひざの問題はとても良かった。早期復帰の可能性さえあったよ。でも今はアキレス腱が少し痛むんだ。それが回復を遅らせている」と状況を説明した。

　それでも、「予想の時期通り回復できる。今シーズン再びプレーできないなんてことを言う必要は全くない」とシーズン中の復帰を強調。さらに、「僕には重要なやるべきことがある」と語り、「アーセナルのプレミアリーグでの戦いを助けることと、スペイン代表としてユーロに出ること」の2つを挙げ、プレミアリーグ制覇とユーロ2016出場へ向けて意気込んだ。

　今シーズン、リーグ戦で14試合の出場にとどまっているカソルラ。言葉通りとなれば、来月2日に行われるリーグ第32節のワトフォード戦での復帰が見込まれる。