レスターの快進撃を称えたファーガソン氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
マンチェスター・Uを26年に渡って指揮し、2013年に同クラブを勇退したアレックス・ファーガソン氏が、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターを絶賛した。31日、イギリス紙『デイリースター』が報じている。
同紙は、現在プレミアリーグで首位を走るレスターに対するファーガソン氏のコメントを紹介。同氏は「彼らはシーズンを通して、文句なしのベストチームだ。優勝に値するよ」と太鼓判を押している。
また、ファーガソン氏は同チームのキーマンに、ドイツ人DFロベルト・フートとジャマイカ代表DFウェズ・モーガンの名前を挙げた。「レスターには、フートとモーガンという経験あるディフェンダーがいる。彼らはヘディングやタックルの方法など、あらゆる守り方を熟知しているんだ。すごく有益だよ」と、両選手を絶賛した。
一方で、リーグ戦第31節終了時点で首位レスターと勝ち点5差の2位につけているトッテナムについては「レスターにとっては危険なチームだ。今まで私が見てきたトッテナムの中で、最も良いサッカーをしている」とコメント。その上で「だけど、レスターは強みを持っているし、一体感がある」と、レスターが優勝に値することを強調している。
By サッカーキング編集部
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