アグエロ、準決勝の相手レアルを警戒も「シティはCL制覇に近付いている」

チェルシー戦でハットトリックを達成したFWアグエロ(右) [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第34節が16日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でチェルシーに3-0で完勝。試合後、先発出場を果たしたアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがベスト4進出を決めているチャンピオンズリーグ(CL)についてコメントした。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 試合は、33分にアグエロが右足のミドルシュートを突き刺して、マンチェスター・Cが先制。54分にアグエロが追加点を決めると、80分にはPKを沈めてハットトリックを達成した。マンチェスター・Cが完勝を収め、リーグ戦3連勝で暫定3位に浮上している。

 マンチェスター・Cは、CL準々決勝でパリ・サンジェルマンを退け、クラブ史上初のベスト4に進出。15日に行われた組み合わせ抽選会で、準決勝の対戦相手はレアル・マドリードに決定した。

 アグエロは、「(準々決勝の)ファーストレグでは、ヴォルフスブルクの勝利に驚いたよ。レアル・マドリードはドイツでの試合で学んで準決勝に来ている。いつでも得点を取れる素晴らしい選手が揃っているし、どんな相手も倒せるチームだ」と、CL準々決勝でのレアル・マドリードの戦いを振り返り、手強い相手だと認めた。

 また、「僕は(マンチェスター)シティに移籍してきてから、CLを勝ち取ることができると言ってきた。今、その機会を神様が授けてくれている。ここ数年はチャンスを活かすことができていなかったね。今年勝ち取ることができるかはわからないが、シティはだんだんCL制覇に近付いているんだ」と、マンチェスター・CにはCLを優勝できる力があると強調した。

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