PFA年間最優秀選手賞に輝いたマフレズ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司所属のレスターでプレーするアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、PFA(イングランドサッカー選手協会)により選出される今シーズンの最優秀選手賞を受賞した。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
同賞はPFAに加盟している選手からの投票によって選出。快進撃を続ける首位レスターからマフレズに加え、フランス代表MFエンゴロ・カンテ、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディがノミネートされたほか、トッテナムで今シーズン24ゴールを記録している同代表FWハリー・ケイン、精度の高いフリーキックなどで存在感を示したウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェ、アーセナルで18アシストを叩き出しているドイツ代表MFメスト・エジルが候補者に名を連ねていた。
そして24日に候補者6名の中から今シーズンの最優秀選手1名が決定。プレミアリーグ33試合に出場し17ゴール11アシストを記録するなど、チームの柱として活躍する実績が評価され、マフレズが受賞を果たした。
同選手は受賞について「この賞をもらえてとても嬉しい。喜ばしいことだ。何が特別かって、選手たちが投票してくれたことだね。僕が素晴らしかったってみんなが思ってくれた訳だから、嬉しいよ」と、喜びを語っている。
また「この功績はチームメート、そして特に監督とスタッフのおかげだよ。彼らがいなければ受賞できなかったし、ゴールも取れなかっただろう。これはチームの精神だし、この賞はみんなに捧げたい」と、仲間への感謝を示した。
24日に行われたプレミアリーグ第35節スウォンジー戦でも先制点をマークするなど、4-0の勝利に貢献したマフレズ。レスターは2位トッテナムに暫定で勝ち点8差をつけ、優勝にまた一歩近づいている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト