アーセナルでプレーするFWアレクシス・サンチェス [写真]=AMA/Getty Images
今シーズンもプレミアリーグ制覇を逃したアーセナル。
現在4位につけ、チャンピオンズリーグ出場権こそ手にしそうだが、無冠という結果にファンたちは厳しい目を向けている。最近のエミレーツでは、アーセン・ヴェンゲル監督の退任を訴えるプラカードを見る機会も随分と増えた。
そんなアーセナルには、不名誉な記録が迫っているのだという。
ハイベリーからエミレーツにホームを移したのが2006年7月のこと。今シーズンは同スタジアム設立後10シーズン目となるのだが、ホームでの得点数が初めて「30」を切る可能性があるそうだ。
■2006-07シーズン
19試合43得点(1試合平均2.26得点)
■2007-08シーズン
19試合37得点(1試合平均1.94得点)
■2008-09シーズン
19試合31得点(1試合平均1.63得点)
■2009-10シーズン
19試合48得点(1試合平均2.52得点)
■2010-11シーズン
19試合33得点(1試合平均1.73得点)
■2011-12シーズン
19試合39得点(1試合平均2.05得点)
■2012-13シーズン
19試合47得点(1試合平均2.47得点)
■2013-14シーズン
19試合36得点(1試合平均1.89得点)
■2014-15シーズン
19試合41得点(1試合平均2.15得点)
■2015-16シーズン
17試合26得点(1試合平均1.52得点)※2016年4月28日現在
これは、アーセナルの過去10シーズンにおけるホームゲームでの得点数。
エミレーツが完成してからはいずれのシーズンでも19試合で30ゴール以上をマークしているのだが、今シーズンは17試合を終えて26得点。残り2試合のホームゲームで4点を取らなければ、過去10年で最低の数字となる。
現時点で最もホームでの得点数が少なかったのは2008-09シーズンの31得点。アーセナルは今シーズン、ノリッジとウェストハムとのホームゲームを残している。
(記事提供:Qoly)
By Qoly