リヴァプール、大迫所属ケルンの守護神獲得へ…クロップ監督が熱視線

ホルン

今季はブンデス第32節まで全試合に出場しているGKホルン [写真]=Bongarts/Getty Images

 FW大迫勇也が所属するケルンの守護神に、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が熱い視線を送っている。

 1日、ドイツ紙『ビルト』が報じたところによると、リヴァプールで指揮を執るクロップ監督は、4月29日に行われたブンデスリーガ第32節のアウクスブルク対ケルン戦に、スカウトチームのトップを務めるデイヴ・ファロウス氏を派遣。ケルンの元U-21ドイツ代表GKティモ・ホルンのプレーをチェックさせたという。

 イギリス紙『サン』の報道では、リヴァプール側は同選手のパフォーマンスに満足しており、来シーズンの正GK候補として獲得に動くことをすでに決めた様子。しかし、ケルンのスポーツディレクターを務めるヨルク・シュマトゥケ氏は『ビルト』に対し、「どこかのクラブからの書類が私のデスクに届くか、もしくは代理人が私へ電話をかけてくれば、(移籍の話について)動き始めなければならない。しかし今のところ、そのどちらも起きてはいない」と話し、正式なオファーはまだ届いていないことを明かしている。

 ホルンとケルンの契約は2019年夏まで結ばれており、移籍金は900万ユーロ(約11億円)と見積もられている。

 ホルンは1993年生まれの22歳。今シーズンはブンデスリーガ第32節終了時点で全試合にフル出場と、ケルンの守護神として君臨している。

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