チェルシーに所属する元イングランド代表DFジョン・テリーのスパイクにまつわる話題をイギリス紙『ザ・サン』が伝えている。
同紙によれば、テリーは1試合毎になんとスパイクを3足も“消費”するという。
試合前のウオーミングアップで1足目を履き、キックオフ前に2足目に履き替え、さらにハーフタイムに3足目に足を通すそう。そして、3足とも一回履いただけで用済みとなってしまうようだ。
テリー本人はスパイクの履き方に関するこだわりについて以下のように語っている。
「それがクレイジーだってことはわかっているよ。でも、ウオーミングアップで1足目を履き、前半で2足目、後半にはまた別のに履き替えるんだ。ここ3年間ほどそうしてきた。ナイキが自分のことを快く思っているかは自信がないね」
「きつめのスパイクがいいというだけなんだ。少しでも余裕(緩さ)があると、同じようなタッチやボールコントロールができるようには感じられない」
「一回履いたら、それでおしまいさ。もう一度履くことは絶対にない。ほとんどは『Make-A-Wish(慈善団体)』に寄付するので、チャリティのための資金になる。それ以外はチェルシーのファンたちやマスコット(キッズ)にあげる、そんな感じだね」
「それからもうひとつ別の縁起担ぎもあるんだ。ソックスにテーピング巻くときは、必ず2周巻くんだけど、完璧じゃないと気がすまない。少しのしわもダメなんだ。完璧じゃなければ、また巻き直すんだよ」
ナイキと契約しているにもかかわらず最新モデルを履いていないテリーだが、1試合毎に3足も履きつぶすことから古いモデルを提供されているのかも…?
(記事提供:Qoly)