レスター移籍決定が迫っていると報じられたFWムサ [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司のレスターが、CSKAモスクワに所属するナイジェリア代表FWアーメド・ムサを獲得する見通しとなった。イギリス紙『テレグラフ』が4日に報じている。
同紙によれば、レスターはクラブ史上最高額となる移籍金1600万ポンド(約21億7000万円)を用意し、ムサ獲得に迫っている。同クラブは以前からムサに関心を示しており、今年1月に提示したオファーはCSKAモスクワに断られたものの、5月に交渉を再開。今夏の移籍市場における補強のトップターゲットに据えていたという。同選手は6日にメディカルチェックを受け、契約にサインをする見通しだ。
ムサは1992年生まれの23歳。ナイジェリア国内の複数クラブを渡り歩き、2010年にVVVフェンロへ移籍した。2012年1月からはCSKAモスクワに所属。ミランの日本代表FW本田圭佑とともに両クラブでプレーしていた。
ムサは2015-16シーズンのロシア・プレミアリーグで30試合に出場し、13ゴールを記録。同選手は2010年からナイジェリア代表にも名を連ね、2014年のブラジル・ワールドカップでは、グループステージ第3節のアルゼンチン代表戦で2ゴールを挙げている。
By サッカーキング編集部
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