コンテ新監督が残留を望むチェルシーのD・コスタ [写真]=Getty Images
新シーズンからチェルシーの指揮を執るアントニオ・コンテ新監督が、スペイン代表FWジエゴ・コスタの残留を望んでいることが明らかになった。5日、スペイン紙『アス』などが伝えている。
2015-16シーズンのプレミアリーグで28試合に出場し12ゴールを記録したD・コスタ。シーズン中には低調なパフォーマンスに批判も受けたが、オフシーズンに入ると、古巣のアトレティコ・マドリードが関心を寄せていると報道。これに同選手自身も前向きな姿勢を示し、退団を望んでいることも伝えられている。
そんな中、同紙によると新指揮官のコンテ氏は、D・コスタを戦力として考えている模様。レアル・マドリードへ復帰したスペイン代表FWアルバロ・モラタを加入させ、前線でコンビを組ませたいと考えているようだ。また、チェルシーがモラタ獲得に失敗した場合、代役候補として日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンに所属するイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレを考えており、その場合もD・コスタのパートナーを担わせる方針であるという。
先日、移籍金3300万ポンド(約45億円)でマルセイユからベルギー代表FWミヒー・バチュアイを獲得したチェルシー。しかしコンテ氏はD・コスタを前線のキープレーヤーとして考えているようで、来シーズンも同クラブでプレーするよう説得に動く構えだ。
By サッカーキング編集部
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