マンチェスター・Uを退団したV・バルデス、新天地はミドルズブラか [写真]=Getty Images
マンチェスター・U退団が決まった元スペイン代表GKビクトル・バルデスがミドルズブラへ移籍する見通しとなった。イギリスメディア『BBC』が6日に報じている。
V・バルデスはマンチェスター・U退団が決まり、今夏の移籍市場ではフリートランスファーでの移籍が可能となっている。報道によれば、同選手は7日にもミドルズブラのメディカルチェックを受ける見通しで、加入決定が目前に迫っている。
また6日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、V・バルデスが自身のツイッターでミドルズブラの公式アカウントをフォローしたことを報道。同選手の移籍が迫っていると伝えた。
V・バルデスは1982年生まれの34歳。バルセロナの下部組織出身で、2002年にトップチームデビューを果たした。2002-03シーズンに定位置を掴み、中心選手として2014年まで同クラブでプレー。リーガ・エスパニョーラ6回、チャンピオンズリーグ3回など、数々のタイトル獲得に貢献した。そして2015年1月、マンチェスター・Uに加入。1年半の契約を締結したが、ルイ・ファン・ハール前監督との確執によって構想から外れ、今年1月にはスタンダール・リエージュへレンタル移籍で加入した。2015-16シーズン終了までプレーし、現在は所属クラブがない状態となっている。
移籍先として報じられたミドルズブラは2015-16シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を2位で終え、2008-09シーズン以来、8年ぶりにプレミアリーグでの戦いに臨むこととなっている。
By サッカーキング編集部
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